12月14日に放送された得する人損する人で、「家事えもん」こと松橋周太呂さん流の換気扇の掃除術が紹介されました。手作り万能洗剤を使うこの掃除方法は、お笑いトリオ・ジャングルポケットのおたけの実家で披露され、驚きの効果を発揮しました。今回はその掃除方法についてまとめていきたいと思います。
家事えもん流手作り万能洗剤の作り方
油汚れなら何にでも使えるという、家事えもん流の手作り万能洗剤
材料
- 重曹 50g
- 中性洗剤 50ml
- 焼酎 25ml
作り方
- 重曹50gに中性洗剤50mlを注ぎます。
- これに焼酎25mlを混ぜます。
- さらに効果をアップさせるため、60℃くらいのお湯で3分湯せんします。
これだけです。
100均などで売っているドレッシング容器で作ると、お掃除したいところに直接塗布しやすいので便利です。
重曹には研磨効果があり、中性洗剤に含まれる界面活性剤には、油を浮かせて汚れを取る効果があるのですが、焼酎はこの界面活性剤の働きをさらにパワーアップさせるのだそうです。
温めて効果をアップさせるのは、お掃除業者でも行われているおススメの方法だということです。
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換気扇の掃除方法
正しい換気扇の掃除方法といえば、カバー、フィルター、ファンを外し、それぞれを洗っていくものですが、油汚れは落ちにくく、後で元に戻すのも面倒です。家事えもんはそんな換気扇をどう掃除するのでしょうか?
換気扇カバーの掃除
- 換気扇カバーの油汚れに、手作り万能洗剤をかけ、1分待って汚れを浮かせます。
- 1分後、ゴム手袋をはめて汚れをなでます。
- 水で洗い流します。
ゴム手袋には表面に穴がないので、手作り万能洗剤に含まれる重曹が入り込まず、重曹が持つ研磨効果がフルに発揮されるのだそうです。
この方法で、10年間放置されていた換気扇カバーの油汚れは、たった15分でピカピカになりました。
換気扇のフィルター
換気扇のフィルターも同じく、手作り万能洗剤を使うだけで、ギトギト油もピカピカになりました。
シロッコファン
フィルターの奥にあるシロッコファンは、
- シンクにポリエチレン製のゴミ袋を張り、重曹をお湯に溶かします。
- そこにシロッコファンを入れて30分、浸け置きします。
- 30分後、ゴミ袋の端を切り、重曹を溶かしたお湯を流します。
こうすると、ゴミ袋に油がびっしり付着し、シンクを汚すことなくシロッコファンの油汚れを落とすことができます。
ポリエチレン製のごみ袋を使うのは、ポリエチレンの、油を吸着する性質を利用するためです。これにより、シンクに油が流れずに済むのだそうです。
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まとめ
家事えもんの紹介する換気扇の掃除方法、いかがでしたでしょうか?手作り万能洗剤の材料はたったの3つで、作り方も簡単でしたね!換気扇の油汚れがとってもラクにスッキリ落ちていて、真似したくなりました。年末の大掃除に、是非活用したいですね!
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