7月15日(土)から全国ロードショー予定の映画、「世界は今日から君のもの」。門脇麦さんが引きこもりのオタク女子を演じることで話題のこの映画について、キャストやあらすじ、そして原作はあるの?など、調べていきたいと思います。
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世界は今日から君のもの(映画) あらすじ・原作
主人公の小沼真実は、好きな漫画やイラストの模写などをしながら、ひたすらに現実逃避をして高校の頃から5年間引きこもって過ごしてきました。
心配する父の英輔はそんな娘のために、他人と接触する必要のない、ゲーム会社で新作ゲームの不具合を探すデバッガーの仕事を見つけてきます。
その仕事を始めた真実は、社員の矢部遼太郎が担当するゲームのキャラクターデザインを修正したことをきっかけに、その能力を認められることになります。
初めて自分の存在を肯定された真実が、遼太郎に対するほのかな想いを抱きながら社会に向き合い、奮闘しながら自分の生き方を見つける姿を描きます。
この映画に原作はなく、監督の尾崎将也さんが門脇麦さんの演技力に惚れ込んで、オリジナルのストーリーを書き下ろしたものだということです。その役を演じる俳優をあらかじめ決めてから脚本を書くことを「当て書き」と言いますが、この映画の脚本は門脇麦さんを主演と決めて当て書きされているそうです。
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世界は今日から君のもの(映画) キャスト
ヒロインの小沼真実を務めるのは、独特の個性的なオーラを持ち、テレビドラマや映画で大活躍している女優の門脇麦さんです。2014年のドラマ「ブラック・プレジデント」(フジテレビ系)で尾崎監督が脚本を担当したという出会いが、今回の映画に繋がっています。
< #世界は今日から君のもの キャラ紹介>小沼真実( #門脇麦 ) 5年間引きこもっていたが、自宅待機の父と家にいるのが嫌でバイトを始める。「誰とも話さずに出来る」という希望にぴったりのゲームのバグを探す仕事を始めるが、思わぬことで隠れた才能を見い出され、外の世界と関わることに。 pic.twitter.com/stDDm5wDHn
— 映画『世界は今日から君のもの』 (@sekakimi_movie) 2017年5月23日
真実の能力に気づく矢部遼太郎を演じるのは、2017年の春ドラマとして話題を呼んだ「リバース」(TBS系)での共演も記憶に新しい三浦貴大さんです。
< #世界は今日から君のもの キャラ紹介>矢部遼太郎( #三浦貴大) 大手ゲーム会社の社員。仕事は好きだが、中間管理職的な苦労が耐えない日々。真実( #門脇麦 )の隠れた才能に最初に気づく。恵利香( #比留川游)とは過去に何かあった模様・・・ #せかきみ pic.twitter.com/bUHkqYlBq7
— 映画『世界は今日から君のもの』 (@sekakimi_movie) 2017年5月24日
また、真実と2人で暮らす父の英輔をマキタスポーツさん、娘の個性を認めず、真実が高校生のときに英輔と離婚した母の美佳をYOUさんが演じます。
そのほか、真実を居候させるスタイリスト・安藤恵利香を演じる人気モデルの比留川游さんをはじめ、安井順平さんや駒木根隆介さんなど、個性的なキャストが出演しています。
世界は今日から君のもの(映画) 主題歌
主題歌を提供しているのは、2016年にフジテレビの月9ドラマ「ラヴソング」で福山雅治さんの相手役に抜擢され注目を集めた、藤原さくらさんです。
主題歌の「1995」は、藤原さくらさんがメジャーデビューして最初のフルアルバム「good morning」(2016年2月発売)の収録曲です。
軽やかでかわいらしい映画の雰囲気や、ヒロイン・真実のイメージにぴったり合うことから、主題歌としてこの楽曲が採用されたそうです。英語の歌詞とカントリー調のメロディーが心地よく、ヒロイン真実の心に優しく寄りそうような主題歌になっていると言えそうです。
まとめ
2006年の大人気ドラマ「結婚できない男」(フジテレビ系)やNHKの朝ドラ「梅ちゃん先生」などで話題を集めてきた脚本家・尾崎将也さんが、門脇麦さんで脚本を当て書きし、自ら監督を務める「世界は今日から君のもの」。
原作のないオリジナルストーリーということで、引きこもりだった真実は最後にどんな道を生きるのか、遼太郎への恋心の行方は、などなど、気になる展開が予想できませんね。映画の公開が待ち遠しいです。
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