2019年2回目の放送は「温泉マニア」です。寒さが厳しいこの季節、温泉地の楽しみ方から温泉の入り方までを徹底指南!「温泉は、まずは混浴する」「足下から湯を知る」などマニアおすすめの入浴法をご紹介します。
前回のさし旅はこちら
さし旅 温泉マニアと巡る温泉地ツアー【1月19日】の基本情報
放送日
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本放送
- 放送日 2019年1月19日(土)
- 放送時間 夜8:15~8:45
【19日夜】 #さし旅 「温泉マニアと巡る温泉地満喫ツアー」は、19日(土)午後8時15分から放送予定です。温泉マニアが温泉地の楽しみ方から温泉の入り方まで徹底指南![総合]
放送後、番組レビューを募集します。
出演 #指原莉乃 #田中直樹
語り #前田綾香 #島崎信長 https://t.co/MCoWewkDPu— NHKドキュメンタリー (@nhk_docudocu) 2019年1月18日
指原莉乃「温泉はまずは混浴する」とマニアから指南受ける【さし旅】
NHK総合
1月19日(土)20時15分〜https://t.co/WnODb2wii9#さし旅#指原莉乃 pic.twitter.com/NXhGufDy2V— kyukayu (@qiuhuayong) 2019年1月18日
【19日夜】 #さし旅 次回は、温泉マニアと巡る温泉地満喫ツアーへ!
温泉は、まず混浴!?足下から湯を知る!など、温泉マニアが温泉地の楽しみ方から、温泉の入り方まで徹底指南。[総合]
出演: #指原莉乃 #田中直樹
語り: #前田綾香 #島崎信長 https://t.co/Beo6xwV1uk— NHKドキュメンタリー (@nhk_docudocu) 2019年1月12日
出演者
MC
指原莉乃
田中直樹
マニア
源泉マニア 滝沢英夫さん
入浴マニア 金井茂幸さん
株式会社ツーリストサポート代表取締役、温泉百貨店店長、温泉情報館館長
温泉ドクター 早坂伸哉さん
東京都市大学教授、日本健康開発財団温泉医科学研究所所長
歴史文化マニア 石川理夫さん
温泉評論家、日本温泉地域学会会長
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語り
ナレーション 前田綾香【声優】
新年会またまた着物きました!
この着物、綺麗なお色で皆さんに褒めていただきました(*´◒`*)うれしっ明日NHKさんにて夜8時15分から
また『さし旅』やりますよー!
今回は温泉!!
見てくださいな♫#指原莉乃 #さし旅 pic.twitter.com/q3nJCWnePP— 前田綾香 (@EPsqqoSl38iCI3i) 2019年1月18日
マニ男 島崎信長【声優】
マニ男、とにかく指原さんに語りかけるような雰囲気でってディレクションで、楽しんでやらせてもらいました笑
また出番があるといいなぁ #さし旅— 島﨑信長(島崎信長) (@nobunaga_s) 2018年8月30日
内容
さし旅とは、一般人代表の指原莉乃さんが熱狂的趣味を持つマニアと旅をしながらその楽しみ方を体験する番組です。
寒さが厳しいこの季節。温泉を求めて旅する人も多いはず。でも、旅館へ直行して、温泉に入って食事して、そして帰宅するだけ。なんてことありませんか?それはモッタイナイということで今回は、温泉マニアが温泉地の楽しみ方から温泉の入り方まで徹底指南!「温泉は、まずは混浴する」「足下から湯を知る」などマニアおすすめの入浴法をご紹介。これを見れば、日本全国どこの温泉地に行っても100倍満喫できること間違いなし!?
引用元:https://tv.yahoo.co.jp
寒い冬こそ恋しくなる温泉。
でも温泉地を旅しても、お風呂と食事だけしかたのしんでいない方って多いのではないでしょうか。
そこで今回のさし旅は日本全国どこでも役立つ温泉地の楽しみ方をマニアが徹底指南します。
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温泉マニアと巡る温泉地満喫ツアー前編
ココリコ田中さんと指原さんの2人はJR湯河原駅の前にいます。
神奈川県の湯河原温泉が今回の舞台です。
駅前の手湯でマニアの方と待ち合わせです。
別府で硫黄を染み込ませたマイ手ぬぐいとマイ桶を持参しているマニアの方もいらっしゃいました。それを嗅いだ大分出身の指原さん、「懐かしい!めちゃめちゃ別府の匂いがする!」と嬉しそう。
今回のマニアの皆さん
- 源泉マニア 滝沢英夫さん
- 入浴マニア 金井茂幸さん マイ桶マイ手ぬぐい持参
- 温泉ドクター 早坂伸哉さん
- 歴史文化マニア 石川理夫さん
以上の4人にいろいろ教えていただきます。
旅のしおり①温泉でまず混浴する
教えてくれるのは、温泉地の歴史と文化を研究する石川理夫さん。国内外の2000か所以上の温泉地を巡り歩いています。これまで数え切れない人と混浴してきました。
「温泉地に行ったら、一緒に入ったりして楽しむ」が大切だそうです。
マニアおすすめの温泉地のめぐり方はまず混浴からだと言いますが、男性陣のテンションの上がりっぷりが面白いです。
結構な急勾配の石段を登り、石川さんが案内してくれたのは鳥居。
??
ここは温泉ではなく神社ですね。
神社ですので、手水で手を清めます。
まずは指原さん、さっそく左手から…「あ!!そういうことだ!ぬるい!」
そう、この手水も温泉になっているのです。
熊野神社
ここは熊野神社と言って、湯河原の温泉の守り神と言った存在です。
こういった神社がある下の方に昔から温泉が湧いていたと言われています。
建造はおそらく中世で、はっきりしないのですがとても古いことは確かです。
実は、古くからの温泉地の多くには温泉神社や温泉寺があることがあります。
例えば、有馬温泉(兵庫)の温泉神社、道後温泉(愛知)の湯神社などですが、自然に湧き出る温かいお湯は本当にありがたかったのです。
温泉に感謝のお参りをした一行は、次は川。
この川は藤木川といって、ここがお湯が出ていたポイントでした。先の熊野神社はこの藤木川の河原を守る神社だったのです。
一行は橋の端に座って眺めて見ました。
湯河原温泉はとても歴史が古く、およそ1300年前から存在します。万葉集にも湯河原温泉を詠んだ歌があるのですが、この河原を詠んだものだそうです。
足柄の 土肥の河内に 出ずる湯の 世にもたよらに 子ろが言わなくに
このごろごろとした石の間の川床からお湯が湧いていた、という場所なのです。
ここ湯河原で1300年前に温泉が湧いていたというこの河原。
どうしてここで腰を下ろすのが「まず混浴する」なのでしょうか。
「まず混浴する」の意味
この河原の近くに湯つぼというお風呂を作っていたので、ここに座ることでそういうイメージを思い浮かべながら、ということだそうです。
湯河原の歴史をしのみながら、混浴していることをイメージしてください、と。
男性陣、がっかりですねww
ちなみに、万葉の時代だけではなく、鎌倉幕府を開いた源頼朝や水戸黄門様も湯河原で入浴したらしいですので、黄門様と混浴をしているとも言えます。
つまり、温泉をまつった神社仏閣に挨拶し、歴史上の偉人たちに思いを馳せながら混浴をイメージするということでした。
例えば、静岡の熱海温泉なら徳川家康、愛媛の道後温泉なら小説「坊っちゃん」を執筆した夏目漱石と、混浴できます。
事前に歴史を調べていけば、これから入る温泉の味わいも変わること間違いなしです。
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マニ男によるさしこへの”さしこみ”
マニアから集めた耳寄り情報。
今回はロマンチックな混浴を紹介!
コタン温泉(北海道)
きれいな雪見風呂と、白鳥との混浴が有名。
眼の前に広がるのは屈斜路湖。
冬は凍結してしまうのですが、この温泉の周りだけ熱で氷が解けていて、白鳥たちが温泉に集まってきます。
中房温泉(長野)
長野の山奥の一番高いところにあるこちらの温泉では、月と混浴できます。
夜には、お湯に映った美しい月が楽しめる、まさに「月見の湯」です。
西川温泉(山梨)
富士山と混浴できる温泉。
湯船の底に使われているのは富士山の溶岩がもとになった素材で、富士山を眺めながら富士山そのものとも混浴できる温泉です。
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温泉マニアと巡る温泉地満喫ツアー後編
旅のしおり②一番風呂を味わう!
続いて一行は湯河原から車で15分の伊豆山温泉へ。
教えてくれるのは、滝沢英夫さん。
これまで2500箇所者一番風呂を巡ってきました。
マニアならでは一番風呂へのすごいこだわりがあるようです。
「一番の一番」のお風呂だそうですが、さてどんなお風呂なのでしょうか。
伊豆山温泉 走湯温泉後
これは!!
「千と千尋の神隠し!」を連呼している指原さん。
違いますよ~。
立って入ろうとして指原さん、「あっつい!」といって引き返してきました。
湯気が天井に溜まっていますので、そのままだと熱いです。
腰を低くすれば温度も緩和されていますので、入れます。
気を取り直して一行は中へ。
中へ進むと、湯気とともにボコボコという音がしています。
ここの行き止まりには、なんと源泉があります。
ボコボコという音は、お湯が吹き出している音だったのです。
温泉が地下から出てくる源泉の出口。
つまり最初に地表に出てくるところなのです。
指原さん、「別府の地獄めぐりを思い出します」とコメントをしましたが、それと一緒です。
これが滝沢さんのいうところの一番風呂です。
つまり、一番風呂とは源泉の湧き出し口のことのなのです。
ここは約70℃の高温のお湯が毎分170リットルも湧き出ています。
草津温泉の湯畑や別府温泉の地獄も同じ源泉の湧き出し口です。
つまり世界各国の2500箇所以上の一番風呂、というのは世界各国の源泉を見て回ったということです。
そして、ただ見るだけではなく、味わいます。
これはもう地球の息吹、荒々しい生命をも感じる光景ですが、吹き上がるお湯飛沫が蒸気に混ざっていて、その湯気にも温泉の成分が含まれていますので、この湯気を浴びるだけでも肌がしっとりするなどの効果が出てきます。
つまり、温泉ミストの中にいる、という状態。
温泉に直接入るよりも、もっとマイルドに肌に効いてくれるのです。
これが一番風呂を味わうということなのです。
ただ、自然の源泉からはどんな有毒ガスが混ざっているかも分かりませんので、きちんと安全が確認されている場所のみ訪れるといいそうです。
一番風呂を味わうとは、源泉の湧き出し口で新鮮な温泉ミストを体でたっぷり感じることでした。
旅のしおり③足元から湯を知る!
続いて一行は万葉公園へ。
教えてくれるのは、早坂伸哉先生。
東京都市大学の教授で、温泉の効果や入浴法などを研究・指導している医師です。
温泉地巡りの次の楽しみ方は?
万葉公園 独歩の湯
次は足湯です。
温泉というと全身で入るイメージですが、足湯はとても大事で、まずは足からスタートするのが、お湯を湯ざわりを知ってもらうのにも一番良いのです。
大体39℃くらいで、適温です。
さっそく一行は入ってみます。
「あ~一生ここでいいです。本当にこれ最高」と指原さん、ご満悦です。
でも、足湯にただ使っているだけでは、足元から湯を知ったことにはなりません。
足湯でやってもらいたいのは、足踏み。
下が凸凹していますので、ちょうどマッサージの効果があり、とても気持ちいいです。
で、折角なので早坂先生の提案でみんなでグルっと周りながら足湯の中を歩いてみることに。
これは、冷え性に最高だそうです。
歩くと、底の凸凹のちょっとした刺激で血流が良くなりますので、足がポカポカしてきます。
足湯は全身浴に比べて足元のみを温めるため、長い時間温泉を堪能できます。
さらに歩くことで足裏が刺激されて血流が良くなります。
つまり、早坂先生が言う「足元から湯を知る!」とは、体を温める温熱効果を足湯で存分に味わうことでした。
歩けない足湯では、その場で足踏みだけでも効果がありますので、ぜひやってみましょう。
旅のしおり④温泉と同化する!
足湯を堪能した一行は、ようやく温泉旅館へ。
長い道のりをかけて、やっと温泉旅館へたどり着きました。
いよいよ温泉入浴時の大事な極意を紹介します。
教えてくれるのは、マイ桶を持参した金井茂幸さん。
これまでにはいった温泉は800以上!
全国の温泉をマイ桶持参で湯巡りしています。
まず部屋に入ったら
いきなりお湯に入りに行くのはNG!
まず、テーブルに置かれたお茶菓子とお茶をいただくのが正解です。
まずは、お茶を飲んで、体の中からかけ湯をします。
水分補給も大切なのです。実は、一回お風呂に入ると800ccもの水が体から抜けると言われています。したがって、入る30分くらい前には飲んでいただきたいのです。
さらに、お部屋に用意されたお茶菓子も、お風呂に入ったあとに一息というつもりの方が多いと思いますが、入る前に食べて欲しいそうです。
入浴は、体の水分がかなり奪われてしまうので事前の水分補給が大切なのと、入浴すると一時的に代謝が上がるために、空腹では低血糖になり、めまいを起こす危険があります。30分位前にお茶菓子も食べておくとよいそうです。
いよいよ入浴
入浴マニアの金井さんの極意を田中さんが体験してみます。
「温泉と同化する」とは一体どうやるのでしょうか。
①かけ湯
かけ湯は大切で、1,2回ではなく、最低でも10回はかけてください。金井さんは20回くらいかけるそうです。
かけ湯はマナーの観点で体をキレイに流すという意味と、血圧を急に上げないようにすることと、温泉に体を慣らすために行います。温泉によっては成分が濃い場合がありますので、肌にかけて慣らすことは大事なのだそうです。
もちろん、他のお客さんの迷惑にならない範囲でやってくださいね。
②湯船に入る
浮遊浴という金井さんならではの技術を使って、お湯に浮いて浸かっていました。
お湯に入ると、少し体が浮く感覚になるのを利用して、首をお風呂の縁で支えて体をお湯に投げ出して半浮きにさせる状態です。
体を浮かようとすると全身の力が抜けるため、リラックス効果があり、ストレスからの解放によいそうです。
田中さんも挑戦してみましたが、かなり難しいそうです。
③一旦上がる
額にじんわりと汗をかいてきた金井さん、一旦上がると宣言。
汗をかいてきたら一旦上がったほうがよい、と早坂医師。
金井さんは、42℃のお湯で3分・3分・3分と3回に分けて入るそうです。
例えば、金井さんだと40℃だと5分・8分・3分が丁度よい時間なのだそうです。
ということで、3回に分けて入るのが金井流で、体の芯まであたたまるそうです。
発汗を参考にして、自分にあった回数や時間を見つけてみてください。
温泉から上がる
金井さん、最後の入浴で桶に新鮮なお湯と冷やし湯をブレンドして溜めています。
まだ誰の肌にも触れていない一番新鮮なお湯を桶に溜めて、さらにその桶に手ぬぐいを漬けています。
手がふやけてきたところが上がる目安です。
上がる時に、シャワーで体を流していませんか?
これはNG行為だそうです。
せっかく体についた温泉成を水道で洗い流してしまうのはもったいない、もっての他だそうです。
温泉成分は体を拭いても被膜として残っていますので、2~3時間くらい残ります。
そこで、金井流としては、さきほど桶に溜めた新鮮な温泉のお湯で最後にかけ湯をして、さらに漬けておいたタオルを軽く絞って体を軽くぬぐうことで、温泉成分を肌に残したまま上がっていました。
せっかくの温泉成分を流してしまうともったいない、というマニアならではの作法です。
つまり、「温泉と同化する」とは、温泉と一体化することでその成分と効果を堪能しつくすことにあったのです。
まとめ
指原さん、温泉の知識を得て、いいなと思ったそうです。
次大分に帰ったときには実践してみたい、とのことでした。
確かに、温泉地の歴史から調べて巡りつつ、最終的に宿の温泉に入る、というツアーも面白そうです。
ぜひ、やってみたいと思いました。
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