きょうの料理、2019年1月16日放送は、平山由香さんです。寒い時期に食べたくなるのが、みそ。万能調味料のみそを使って平山由香さんにアイデア料理を教わります。「豚肉のみそオイスター炒め」。「たらの豆乳みそ」「ポテトグラタン」のレシピを紹介します。
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みそでアイディアおかず 豚肉のみそオイスター炒めの基本情報
放送日
放送日:2019年1月16日(水)
放送時間:夜9:00~9:25 NHKEテレ
再放送:2019年1月17日(木) 午前11:00~11:25 NHKEテレ
出演者
料理家…平山由香
司会 岩槻里子
番組内容
寒い時期に食べたくなるのが、みそ。実は、みそはさまざまな食材に合う万能調味料だ。料理研究家の平山由香さんが、みそにさまざまな食材を組み合わせて作ったアイデア料理を紹介する。みそにオイスターソースを合わせて「豚肉の炒め物」、みそに豆乳を合わせて「たらの豆乳みそ」、みそとトマトジュースで作ったミートソースで「ポテトグラタン」の三品。
引用元:tv.yahoo.co.jp
寒さの厳しいこの時期、食べたくなるのがお味噌。
でも、いつも味噌汁ばかりでレシピのバリエーションが限られていませんか?
実は、みそは様々な食材に合う万能の調味料なのです。
炒めものや煮物、さらには洋風の料理まで。
意外な食材と合わせることで、これまで味わったことのない奥深い味に大変身!
普段のおかずのバリエーションが広がる、アイディアあふれるみそ料理の数々を紹介します。
味噌というと和のイメージですが、いろいろな料理に活用できます。
味噌はとにかく懐が深く、いろいろな食材を合わせてもまるく仲良くおいしくまとめてくれます。
今回は、いつもご家庭で使っている普通の味噌と①オイスターソース②豆乳③トマトジュースをあわせたレシピの紹介です。
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①豚肉の味噌オイスター炒めのレシピ
味付けは中国料理で定番のオイスターソースです。具材にからんだ濃厚なソースがもう病みつきになります。トローっとして、味噌でもないオイスターソースでもない抜群の旨味でご飯にも合いますし、お酒にも合います。
豚肉の味噌オイスター炒めの材料(2人分)
- 豚肩ロース肉(生姜焼き用) 100g
- 酒 小さじ2
- みそ 小さじ1
- 片栗粉 小さじ1
- にんにく(すりおろし) 少々
- エリンギ 2本
- ブロッコリー 1/2こ(100g)
- みそ 大さじ1
- オイスターソース 大さじ1
- 酢 大さじ1/2
- 水溶き片栗粉 小さじ1
- ごま油 大さじ1(エリンギを焼く用)
- ごま油 小さじ1/2(豚肉を焼く用)
- 塩 少々
豚肉の味噌オイスター炒めの作り方
- 豚肉を一口大のそぎ切りにする。 ※肉の繊維を斜めに切ることで味が馴染みやすく、柔らかく仕上がる。
- ボウルにみそ・酒・片栗粉・にんにくを入れて混ぜ合わせる。
- 切った豚肉を入れて、合わせた調味料を下味として混ぜ合わせる。
- 5分ほどおいて漬けておく。
- エリンギは、カサの部分を縦半分に、軸を乱切りにする。 ※乱切りにすると面がたくさんできるので味を絡めやすくなる。
- フライパンにごま油を中火で熱する。
- エリンギを焼く。 ※炒めるというより焼き付ける感じで。
- エリンギにこんがり焼き色がついたら、塩を少々ふって絡める。
- エリンギをフライパンから取り出す。
- 同じフライパンにごま油を入れて、中火で熱する。 ※焼くのがみそが絡んだ豚肉なので焦げないように中火で。
- 下味をつけた豚肉を並べ入れる。
- 豚肉を焼き色をつけるようにして焼く。 ※豚肉を菜箸でいじるとフライパンの温度が下がるので、並べたらなるべくいじらないようにする。
- 焦がさないように注意して、こんがりした焼き色がつくまで焼く。
- ブロッコリーの房を食べやすい大きさに切り、茎は皮を剥いて乱切りにする。
- 豚肉を焼いているフライパンに、水とブロッコリーの茎の部分だけ入れる。
- フタをして蒸らすようにして2分間火を通す。
- ブロッコリーの房を加えて1分間火を通す。
- ボウルにみそとオイスターソースを合わせて混ぜる。 ※オイスターソースのインパクトの強い味わいにみそを加えるとまろやかになる。
- 水溶き片栗粉と酢を入れて混ぜ合わせる。 ※みそとオイスターソースの濃厚な味わいに酢を足すとスッキリさも加わるので、後を引く味に仕上がる。
- フライパンの具材に火が通ったら、エリンギを戻して火を止める。
- 合わせ調味料を加える。 ※グラグラ煮立っているところに水溶き片栗粉を入れるとダマになる可能性があるので、火を止めてから加える。
- 再び中火にかけて、1分間火を通す。
- 器に盛り付けて完成。
みそとオイスターソースを合わせた調味料が具材にしっかりと絡んで食べごたえがあります。
ご飯でもお酒でも相性がばっちりです。
みそとオイスターソースの複雑な味わいが病みつきになる一品です。
②たらの豆乳味噌のレシピ
今が旬の鱈。それにわかめと長芋を味噌と豆乳でサッと煮にしました。最後の一滴の汁まで全て堪能できるお料理です。一味を最後にパラっとふって出来上がりです。
たらの豆乳味噌の材料(材料)
- 生鱈(切り身) 2切れ(200g)
- 酒 大さじ2
- みそ(下味用) 大さじ1
- にんにく(薄切り) 2枚
- しょうが(薄切り) 4枚
- 長芋 150g
- わかめ(塩蔵) 20g
- 水 カップ1
- みりん 大さじ1
- みそ(煮汁用) 小さじ1
- みそ(出汁用) 小さじ2
- 無調整豆乳 カップ1/4
- 一味とうがらし 少々
たらの豆乳味噌の作り方
- たらの切り身は水気を拭いて半分に切る。
- ポリ袋に酒・みそ(下味用)・にんにく・しょうがを入れて混ぜ合わせる。 ※袋の上から少し揉むようにしてみそを溶かす。
- 袋の中にたらを入れて、揉み込まずに、空気を抜くようにして袋の口を閉じる。 ※鱈は柔らかく、揉み込むと身が崩れてしまうので、漬けるだけにする。
- 冷蔵庫で2時間以上冷やして漬けておく。 ※みそで漬け込むことでみそが魚の臭みを取り除き、水分も抜けて見が締まる。
- 鍋に水・みりん(煮汁用)・みそを入れて、みそを溶かしながら中火で煮立たせる。
- 長芋は皮を剥いて食べやすい大きさに切って、鍋に入れる。
- フタをして2分間ほど煮る。
- 下味を漬けたたらを袋から取り出して、水気をしっかり拭く。
- 鍋に入れて、キッチンシートで落し蓋をする。
- 鍋のフタをして、4~5分間煮る。
- わかめは洗って塩をおとし、水につけて戻しておく。
- たらに火が通ったら、わかめを食べやすい大きさに切って、鍋に加える。
- 小さいボウルにみそ(出汁用)と豆乳を入れてよく混ぜ合わせる。 ※短時間調理でコクと深みが出る。鍋の中でダマにならないように事前に混ぜ合わせておく。
- 鍋に加える。 ※みそを最後に加えることでみその香りを立たせる。
③味噌ミートポテトグラタンのレシピ
味噌とトマトソースで作ったミートソースにじゃがいもを合わせたグラタンです。手間がかかっているように見えますが短時間で作れるグラタンです。ホクホクのじゃがいもにトローっとしたチーズが抜群です。
きょうの料理のテキスト
詳しいレシピの紹介や他のアレンジレシピはテキストに掲載されています。
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