2018年10月スタートの趣味どき火曜放送シリーズは「おひさまライフ」。太陽の恵みと上手に暮らす達人を訪ねるシリーズ全8回です。11月20日放送の第8回目は、最終回!「ヒュッゲに学ぶ 北欧風ゆったり時間」と題して鎌倉に暮らすデンマーク人の方を訪ねます。
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趣味どき おひさまライフ第8回 ヒュッゲに学ぶ 北欧風ゆったり時間
放送日
放送日:2018年11月20日(火)
放送時間:夜9:30~9:55 NHKEテレ
再放送:2018年11月21日(水) 午前10:15~10:40 NHK総合
再放送:2018年11月27日(火) 午前11:30~11:55 NHKEテレ
出演者
講師 アートデザイナー…水谷孝次
出演 瀬戸カトリーヌ
ナレーション 四宮豪
番組内容
太陽の恵みと上手に暮らす達人を訪ねる「おひさまライフ」。デンマークでは短い夏を目いっぱい楽しむための工夫があるという。今回は鎌倉に暮らすデンマーク人のもとにおとずれ、気持ちの良い生活をする「ヒュッゲ」という概念を日本で実現している暮らしを教えてもらう。
引用元:tv.yahoo.co.jp
【今夜9:30 おひさまライフ】
デンマーク流気持ちのよい生活「ヒュッゲ」を学びます。
ヒュッゲという概念を日本で実現している暮らしをご紹介!「#趣味どきっ !」#Eテレ
11月20日(火)午後9:30https://t.co/K78t29PCTY pic.twitter.com/TzxrvOr5SH— NHK Eテレ編集部 (@nhk_Etele) 2018年11月20日
おひさまライフ最終回は北欧デンマークからやってきたイェンス・イェンセンさんから学びます。
デンマークでは、おひさまと上手に暮らす独特な文化が育まれてきました。
それは「ヒュッゲ」。
毎日をゆったりと過ごす幸せのヒントとは?
ヒュッゲに学ぶ北欧流おひさまライフです。
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ヒュッゲに学ぶ北欧流おひさまライフ
神奈川県鎌倉市。
今日の舞台はこの街の小高い丘の上。
旅人は、女優の瀬戸カトリーヌさん。
案内人はおなじみ水谷孝次さん。
番組冒頭から結構な坂を登っています。
ずいぶんな山奥のようです。
この先にヒュッゲというデンマーク独特の文化を日本で実践している方が住んでいます。
イェンス・イェンセンさん
北欧デンマークからやってきたイェンス・イェンセンさんです。
デンマーク大使館勤務を経て、現在は日本にデンマーク文化を伝えるライターとして日本で活躍中です。著書も多数出版されています。
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ヒュッゲとは?
イェンセンさんによると、「ヒュッゲ」とはデンマーク語で「気持ち」という意味で、安らぐとか温かい気持ちになってニッコリするとか、人と一緒に触れ合ってひとときを過ごすことが「ヒュッゲ」だそうです。
イェンセンさん流のヒュッゲな過ごし方
ガーデン用やビーチで使える椅子を庭の芝生に並べました。
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そして、好きな本とコーヒー。
庭に座って、ゆっくり本を読む。
これがヒュッゲです。
携帯をいじったり、ほかのことをやらないで、この空間を楽しむ。
太陽の下で、自然の中で楽しむ。
これが大事なのだそうです。
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なぜヒュッゲ?
デンマークは夏が短いので、太陽をいかに浴びるのかを大切にするのが夏の季節の大切なことなのです。
逆に、デンマークの冬は長く、一年を通して寒い日が続きます。
短い夏の貴重な日差しを求めて、人々は一日の大半を屋外で過ごすのです。
イェンセンさんも毎年夏になると、母国に帰りヒュッゲな日々を楽しみます。
湖畔にピクニックに行ったり、森の中できのこ狩りをしたり。
家族と一緒にゆったり焚き火。
日本の夏だと紫外線が怖くてできないイメージですが、秋や春はちょうどいい季節なのでぜひやってみたいですね。
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屋内でもヒュッゲ
ヒュッゲな過ごし方は、屋外だけではありません。
家の中にもあります。
イェンセンさんが住んでいる建物はかつては一般的な日本の住宅でしたが、自らの手で5年の歳月をかけて北欧流に改装しました。
内装は北欧風のステキな感じに仕上がっています。
明るく開放的な自慢のリビングルーム。
かつて3つあった部屋の壁を取り払い、広い一つの空間にしました。
ここでお嫁さんが登場。
マリコ・イェンセンさん。日本人で、ロンドンへ留学していたときに出会い、国際結婚しました。
この木のぬくもりが感じられる手作りのリビング。
さらに隠されたヒュッゲな工夫があるそうです。
太陽の光を取り込む部屋
ここで部屋を見回した瀬戸さん、あることに気が付きました。
そうです。
どの窓にもカーテンがないのです。
どうやらデンマークの人は、よっぽど寒い時以外はあまりカーテンを使わないそうです。
自然の風景や太陽の光をできる限り取り込みたいという考えからです。
マリコさんは、カーテンがないことに始めは戸惑ったそうですが、窓辺を綺麗に片付けるようになったり、お客様をもてなすという気持ちが生まれてきたそうです。
外から見られることを意識して、それすごく大切にしているそうです。
また、窓辺に色付きのビンをかざることによって、外から入ってくる光がグラスを通ることできれいな色がついて部屋に入るというのが良いそうです。これも自然の一つの楽しみです。
また子供が作ったおもちゃやいろいろなものもたくさん飾ってあります。
これは窓のギャラリー。家族の宝物。子供さんも歓びます。
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ヒュッゲな和室
最後に案内されたお部屋は以外にも和室でした。
畳と障子。
ただ、障子は和紙ではなくガラスになっています。ここでも太陽の光を最大限取り込みたいという工夫でしょうか。
ここが日本であるということ、またイェンセンさん自身も畳が好きだからということで、畳の部屋を残したそうです。
しかし、なんと畳の上にドラムセット。
日本人にはない感性ですね。
ドラムセットを唯一置けたのがこの部屋だったと、たまたま置いてあるだけのようですが、他にもちゃぶ台のようなテーブルが置いてあり、そこで子どもたちとゲームをしたり、お茶を飲んだり、寝っ転がって昼寝なんかもするそうです。
畳に座って日本式に楽しむ空間も作っていました。
この和室も、ヒュッゲな気持ちになれる空間だと言います。
冬にはこたつを敷くのもまた、ヒュッゲだそうです。
イェンセンさんは、日本には「ヒュッゲ」という言葉はもちろんないですが、行動や概念は昔から日本人の心の根底にあると感じているそうです。
日曜日の朝
イェンセンさんは鶏を5羽飼っています。
日曜日の朝は、その鶏が産む卵を使って美味しい料理をするそうです。
手作りのウッドデッキでいただきます。
アウトドアリビングルームとイェンセンさんは呼んでいて、
太陽が出ているときは、朝昼、そして夜もここで食べるそうです。
ウッドデッキのすぐそばが森。
こんなところでコーヒーを飲みながらゆっくり過ごす。
いいですね。
イェンセンさんがデンマーク流パンケーキを作ってくれました。
デンマーク流パンケーキ(3人前)
食べる人のこと、皆で食べる時間のヒュッゲを想像しながら焼くのもヒュッゲ。
材料
- 卵 3つ
- バター 適量
- 小麦粉 200ml
- 全粒粉 1001ml
- 牛乳 300ml
- 塩 少々
作り方
- 小麦粉と全粒粉をボウルに入れる。
- ミルクを加えて泡立て器で混ぜる。
- 卵と塩を加えて混ぜる。
- フライパンにバターを溶かす。
- 温まったらお玉1杯分をフライパンに入れる。
- フライパンを回してクレープのように薄く伸ばして焼く。
- ひっくり返して裏面も焼く。
- お皿に盛る。
- 何枚も焼いて、重ねて盛っていく。
- カットフルーツ、チーズ、ジャム、メープルシロップなどを用意して、テーブルに並べて完成。
デンマークのパンケーキは、大皿から一枚ずつとって、いろいろなものをその都度トッピングして食べるのだそうです。
このパンケーキパーティを毎週日曜日にやるそうです。
鎌倉でゆったりヒュッゲな暮らしを楽しんだ一日でした。
水谷さん流ヒュッゲ
ヒュッゲな窓の飾り方
イェンセンのお宅には一切カーテンがありませんでしたが、いきなりそれを真似るのは勇気がいります。
そこで水谷さんが考案したのは、和紙のれん。
和紙を使って自宅に軟らかい光を取り込む方法を紹介してくれました。
材料
窓辺の形に合わせt
- 突っ張り棒
- S字フック
- 和紙
- 窓辺に合わせたサイズの木の棒
作り方
- 和紙の一端を少し丸めて木の棒を通して固定する。
- 突っ張り棒を窓に合わせて伸ばす。
- 木の棒を固定していないほうの一端を丸めて、中に突っ張り棒を差し込んで固定する。
- 突っ張り棒が芯になるように和紙を丸める。
- 丸めた和紙をS字フックを使ってカーテンボックスやカーテンレールに取り付ける。
- 和紙を下に引っ張ると和紙のロールカーテンが完成。
窓から差し込む光が、和紙を通って柔らかな印象を与えます。
また、窓の向こうに「置かれた植物の影が絵画のように楽しめます。
さらに、窓辺に物を置けない場合は、風邪に揺れるモビールを飾ると良いです。
テグスを用意して、森で木の枝、落ち葉、木の実などを拾ってきて作ります。
またドライフラワーなども使うといいです。
左右のバランスを考えながら、枝にくくりつければ完成です。
何かテーマをもって作るといいですね。
写真の水谷さんのモビールのテーマは「笑顔」です。
ぜひお試しください!
詳しい作り方はテキストに掲載されています。
以下のリンクからご覧ください。
趣味どき おひさまライフのテキスト
⇊⇊詳しくはテキストに載っています⇊⇊
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