2018年10月スタートの趣味どき火曜放送シリーズは「おひさまライフ」。太陽の恵みと上手に暮らす達人を訪ねるシリーズ全8回です。11月6日放送の6回目は「アートな暮らし フレンチスタイル」と題して北鎌倉で自然を楽しみながら生きるフランス人アーティストを訪ねます。
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クリック⇒第3回 家族で楽しむソーラークッキング
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趣味どき おひさまライフ第6回 アートな暮らし フレンチスタイル
放送日:2018年11月6日(火)
放送時間:夜9:30~9:55 NHKEテレ
再放送:2018年11月7日(水) 午前10:15~10:40 NHK総合
再放送:2018年11月11日(日) 午後3:30~3:55 NHKEテレ
再放送:2018年11月13日(火) 午前11:30~11:55 NHKEテレ
出演者
講師 アートデザイナー…水谷孝次
南沢奈央
美術教師 アルノー・ブラザンスキー
番組内容
太陽の恵みと上手に暮らす達人を訪ねる「おひさまライフ」。今回は北鎌倉で自然を楽しみながら生きるフランス人アーティストを尋ねる。暮らしにはおひさまの恵みを取り入れた知恵がいっぱい。彼が毎週開いている子供向けアート教室では、屋外で日の光のもと季節を感じる工夫があり、さらに野山での遊び方まで。
引用元:tv.yahoo.co.jp
【今夜9:30 おひさまライフ】
北鎌倉で自然を楽しみながら暮らす
フランス人アーティストを尋ねます。
季節を感じる工夫や、野山での遊び方もご紹介!「#趣味どきっ !」#Eテレ
11月6日(火)午後9:30https://t.co/K78t29PCTY— NHK Eテレ編集部 (@nhk_Etele) 2018年11月6日
今回の舞台は自然が多く残る北鎌倉。
おひさまの達人はフランス人美術教師アルノー・ブラザンスキーさんです。
「今、この季節はどんぐりで遊んで算数ができる。いろんな事ができます。」とどんぐりを拾っています。
子どもたちの完成を育む自然の中のアート教室。
アルノーさんが大切にしているキーワードは、「アール・ドゥ・ヴィーヴィル」。
これってどういうことなのでしょうか。
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アール・ドゥ・ヴィーヴィルとは
神奈川県鎌倉市。
水谷さんがいる待ち合わせ場所にやってきたのは、女優の南沢奈央さん。
普段はインドア派という彼女にどんな自然体験が待ち受けているのでしょうか。
2人は、鎌倉市北鎌倉にある「かまくらアトリエアルノー」やってきました。
その庭で掃除をしている人物こそ、今回の講師のアルノーさん。
フランス北東部の自然豊かな村、ブルジクールで生まれたアルノーさん。
フランスの芸術大学を卒業後、2002年より日本に在住しています。
フランスと日本で、アートを通じて教育に携わってきました。
4年前から北鎌倉にアトリエを構え、フランス語のレッスンやワインなどの講座、小さな子ども向けのアート教室などを行っています。
そんなアルノーさんの暮らしぶり。
自然を上手に取り込むアルノーさんご夫妻にお話を伺います。
まずは、本がたくさんあるアトリエのリビングに通されました。
妻の早弓吏(さゆり)さんはフラワーアレンジメントを学ぶために、フランスへ留学した経験があります。そのころアルノーさんと出会い、結婚しました。
都会でも自然を取り入れるにはどうしたらよいのか、という南沢奈央さんの問いかけに、早弓吏さんは「朝起きてカーテンを開けて、太陽を浴びる。それも自然ですよ。」とアドバイス。
意外とちょっとしたものにも、十分に自然が感じられます。
「アール・ドゥ・ヴィーヴィル」の言葉の意味としては、「アール」は「美術・芸術」、「ヴィーヴィル」は「生きる」で、「暮らしの芸術」。
まり、「生活が美術になる」ということだそうです。
フランスでは、とても有名な言葉で、「自分らしい生き方」をフランス人はそれぞれ表現していくことが大切だと考えます。
言うなれば、フランス流の人生哲学といったところです。
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かまくらアトリエ アルノー
アトリエでは、毎週金曜日に子どもたちのためのアート教室が開かれています。
参加しているのは、2~3歳の子供たちです。
色つき虫眼鏡の工作
アート教室の始め、子供たちは出かける前に庭にブルーシートを広げて、その上で赤・青・黄のセロファンを使って何か作っています。
紙でできた虫眼鏡のようなもので、色を混ぜると何色になるかを学べます。
こういった工作も室内ではなくあえて外で行うことによって、いろいろな自然のものを感じ取りやすくなるそうです。
時間や季節によっても、冬と春では、雰囲気が違います。自然の光でも、この時期の光は春でも夏でもない。
子どもたちは敏感に察知します。
しかし、家の中にいては、到底分からないことです。
この最初の工作を通じて、参加する子どもたちとアルノーさんのお互いが打ち解けて仲良くなっていました。
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裏山散策
それでは、裏山散策へ出発です。
道路では、左右の確認をしっかりとして進みます。
基本的には親はついて行きませんが、安全のために念の為に2~3にんの親が日替わり当番でついて行きます。
アート感覚は自然の中で育まれると、アルノーさんは考えています。
子供の一人が蜂の巣の欠片を拾いました。
それを使って、説明したり遊んだり。
落ち葉を手で掴んで投げたり、どんぐりを拾ったり。
木の枝を拾って木をつついたり。
子どもたちにとって、森にあるものは全て遊び道具です。
裏山の森の中で、子どもたちはのびのびと自然を楽しんでいるようです。
この自然の中で、アルノーさんがこだわっているルールがあります。
それは、「危ない」「気をつけて」は言わないことだそうです。
これは大人の言葉で、親が心配しすぎると子供の心は硬くなります。
親がいないほうが、子供の心は少し柔らかくなるそうです。
山の上まで大人が歩いて20分ほどの道のりを、1時間半ほどかけてやってきました。
そこでそれぞれ持参したレジャーシートを広げて、お弁当の時間です。
当番で参加したお母さんやお父さんによると、
「あまり普段外遊びをさせないんですが、参加することで自然にすごく興味をもつようになったので、良かったなと思います。」
「まったく親がいない状態で行くので、最初は大丈夫かなと思いましたが、行く度に成長してくるのが分かるので、そこは毎週楽しみです。」
自然の中で思いっきり走り回った子どもたち。
そろそろ帰る時間になりました。
子どもたちはエネルギーいっぱい。
おひさまも出て、気持ちの良い一日になりました。
簡単おひさまアート
自宅で楽しむおひさまアートをご紹介します。
今回は幻想的な光を放つガラスポットを作ります。
用意するのは蓋付きのガラス瓶。
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それと、100円ショップでも買える、ソーラーパワーのガーデン用LEDライト。
日中おひさまに当てると充電ができるタイプです。
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上部のソーラーライト部分を外して、ガラスポッドの蓋の裏に両面テープなどで貼り付けます。
散歩の途中で見つけた木の枝や木の実などや枯れ葉などお好みのものをガラスビンに入れて、蓋をして完成です。
中身の量によって光の具合が変わります。
太陽に当てて充電したら、日没後もおひさまがもたらす光を楽しむ事ができます。
ガラスポットの中は、まるで月明かりに照らされた裏山のようです。
電気を消してロマンチックな秋の夜長を楽しみましょう。
まとめ
アルノーさんは語ります。
夏の光と冬の光は違います。
色は違います。
味は違います。
おひさまがなければ何もないです。
アルノーさんにとって、アール・ドゥ・ヴィーヴィルとは、
「毎日一瞬一瞬をシェークスピアのようであること。
つまり、常に自分らしくあること。
散歩したり、食べたり、料理をしたり、自然を見たり、デッサンをしたり、その一瞬一瞬をクリエイティブに生きること。
過去ではなく、今を生きること。」
だそうです。
趣味どき おひさまライフのテキスト
⇊⇊詳しくはテキストに載っています⇊⇊
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