2018年10月スタートの趣味どき水曜放送シリーズは「おとなの歩き旅 秋」と題して、この秋訪ねてみたい山城、低山、朝市・陶器市の町、古街道の歩き方を紹介するシリーズ全9回です。10月17日放送の第3回は低山。茨城県月居山(つきおれさん)を歩きます。
クリック⇒第1回 天空の城歩き 岡山・備中松山城
クリック⇒第2回 武家の名残の城下町 岡山・高梁
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趣味どき おとなの歩き旅 秋 第3回 歴史ロマンを楽しむ低山歩き 茨城・月居山
放送日:2018年10月17日(水)
放送時間:夜9:30~9:55 NHKEテレ
再放送:2018年10月18日(木) 午前10:15~10:40 NHK総合
再放送:2018年10月24日(水) 午前11:30~11:55 NHKEテレ
出演者
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旅人 とよた真帆
歩き旅大好き
ユージ
ゆったり歩き旅始めたい
低山トラベラー 大内征(おおうち せい)
ただ山頂を目指すだけではない低山歩きの醍醐味を紹介。
関東近郊だけで250箇所の低山を歩いています。
語り 龍田直樹
【今夜9:30 おとなの歩き旅・秋】
気軽に登れる「低山歩き」をご紹介!
標高約400メートルの茨城県
月居山(つきおれさん)を歩きます。「#趣味どきっ !」 #Eテレ
10月17日(水)午後9:30https://t.co/HAfdl8EcZU pic.twitter.com/1m9AKUxdBh— NHK Eテレ編集部 (@nhk_Etele) 2018年10月17日
番組内容
普段何気ない風景も、視点を変えて歩けばその土地ならではの魅力、歴史が見えてくる!今回はラクダのコブのような二峰が連なる茨城県月居山を、低山トラベラー・大内征さんの案内で歩く。秋が深まるにつれ紅葉に染まる林道、古の城跡、石仏に思いをはせながら、山頂では北茨城の絶景を楽しむ。低山といえども疎かにできない基本装備や、スマホで簡単に風景写真を撮るコツも紹介するなど、歴史ロマンを楽しむ低山歩きのヒント満載!
引用元:tv.yahoo.co.jp
【今夜9:30 おとなの歩き旅・秋】
気軽に登れる「低山歩き」をご紹介!
標高約400メートルの茨城県
月居山(つきおれさん)を歩きます。「#趣味どきっ !」 #Eテレ
10月17日(水)午後9:30https://t.co/HAfdl8EcZU pic.twitter.com/1m9AKUxdBh— NHK Eテレ編集部 (@nhk_Etele) 2018年10月17日
歴史ロマンを楽しむ低山歩き。
今回の舞台は茨城県の月居山(つきおれさん)。
絶景に出会え、山に刻まれた歴史やいにしえの人の営みを感じることができます。
海・山・町を再発見!
大人の歩き旅 秋の始まりです!
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低山とは
今回は「低山トラベラー」。高い山にはない魅力が沢山あります。
低山とは標高1000mに満たない山のことです。里に近い山なので幅広い年代が気軽に登れて、人々の暮らしや歴史を感じながら、絶景も味わうことできます。
今回は低山トラベラーの大内征さんと一緒に回ります。
大内さん曰く、低山とは人の暮らしを山の中で感じとることができる場所がたくさんある山だそうです。
茨城県 月居山
東京から車で約2時間30分の月居山。
今回の歩き旅は月居山を超えて滝の方に降りていくコースをとります。
低山を楽しむポイント①里から山を眺める
出発地点の橋を渡ると山が見えてきました。
月居山は山頂が2つあります。こういう山のことを双耳峰と言います。
まるで動物の耳のように山頂が対になっています。
今回はこの2つの両方を登る予定だそうです。
標高400mほどの2つの峰をたどり、袋田の滝へと至るおよそ2時間のハイキングコースです。
「月居山」は、水戸藩藩主の徳川斉昭(とくがわ なりあき)公(1800-1860)が、夕暮れ時に2つの山の頂にかかる三日月にちなみ詠んだ歌が残っています。
尋ぬれは
人ハ昔の
名のみにて
くもいの月そ
すみ渡りける
山の雲間に浮かぶ月を見て、昔の人に思いをはせる。
そんな光景でしょうか。
そのまさに月が動いていた尾根道を歩いていきます。
まずは七曲りと呼ばれるルートを経て、峠を目指します。
登山初心者でも気軽に歩けるハイキングコース。
こうした山道を歩くことも低山歩きの魅力です。
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低山歩きを楽しむポイント②歩き方と基本装備
疲れない歩き方
普段は大股で早歩きをする人が多いようですが、それだと山道ではバランスを崩す可能性があります。
- 山の中ではできるだけ歩幅を小さく。 意識して普段の半歩くらいの気持ちで。
- 重心を下げる。 バランスが崩れづらくなり安定して歩ける。
なるべく小刻みに歩きましょう。
基本装備
そして低山と言っても服装が大事です。
- 長袖長ズボン 小枝でひっかいたり、急に基本が下がったりするので気をつけて。
- トレッキングポール 地面についた時に肘が90度になるように長さを調整。
トレッキングポールは先に突いてから、足を踏み出すように使います。2本使って歩くほうが負担は軽くなりますが、足元が悪かったり狭いところは1本のほうが良いそうです。
上手に使い分けてください。
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月居山は秋になれば紅葉でとてもきれいです。
四季の移ろいを感じるのも、低山の魅力です。
月居峠
歩き始めておよそ30分。平坦な道に変わってきて、峠にやってきました。
2つの峰の中間地点付近の月居峠です。
標高はおよそ320m。
登山をする前に自分たちが登る山を外から見ておくと、どのあたりにいるのかが立体的に捉えられます。
ルートは月居古道という昔の生活道で、いわゆる幹線道だったところです。
かつてこの峠は塩の道と言われ、太平洋でとれた魚や塩など生活に必要な物資が行き交いました。
昔の古道の雰囲気を味わいながら、南側の山頂を目指して本格的な山道に入っていきます。
巨大な岩に固定された一本のロープ。
このロープをたぐりながら登ります。
安全のため、手袋をつけましょう。
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ロープでの登山のコツは、ロープに頼り切って、両手で引っ張ってピンと貼りながら登ると危ないですので、片手でロープを補助として掴んでおいて、基本はもう一方の片手と両足を地面につけて一つずつゆっくりと登ります。
山頂につくと、月居城跡の看板があります。
かつてこの一帯を支配した袋田氏が室町時代にこの山に砦のような城を築いたと伝わっています。この城は奥州に攻め入る際の前線基地の役割を果たしていたとされています。
気が生い茂っているのであまり絶景な感じではない頂上ですが、木々の隙間から下を覗くと、意外と高いところに来ていることにびっくりしていました。
低山だからこそ、箱庭のような里の風景を見ることも醍醐味の一つです。
次はもう一つの峰の山頂を目指します。
そのため、一旦峠に戻ります。
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低山を楽しむポイント③旧跡から思いを馳せる
峠には茶屋があるイメージですが、この月居峠には古いお寺の痕跡があるそうです。
月居山光明寺跡
807年に創建されたと言われています。
戦国時代には月居城城主の守護本尊でありました。
建物は幕末の動乱で焼き払われ、石仏だけが残りました。
昭和に入り、山門と鐘つき堂だけが再建されました。
月居観音堂
この鐘つき堂から少し上がると月折観音堂があります。
奥久慈の景色が一望できるこの場所。
その昔、平安後期の武将、源氏の頭領の一人である八幡太郎義家こと源義家という鎌倉幕府を開いた源頼朝の祖先が、東北で戦う前にこの場所で戦勝祈願をしたという話が残っています。
いろいろなところに人々の営みや物語の痕跡が残っていて、そういったものをたどって歩くのが低山歩きの面白さなのかもしれません。
人里近い低山に残るさまざまな痕跡から、時代時代の人々の営みを感じることができました。
観音堂を超えれば、山頂まではあと少しです!
低山を楽しむポイント④絶景を愛でる
長い石段を登ること10分。もう一つの山頂に到着。
先程登った山頂は南にある南嶺で標高404m、いまいる場所は北側にある北嶺で423m。
山頂から少し下った場所に低山ならではの絶景ポイントがあります。
近くに見えるは生瀬富士。奥には那須の山々。
秋になれば紅葉で色づきます。
低山を楽しむポイント⑤スマホを使った大内流撮影術
スクエアという正方形のフレームを使います。
自分が目立たせたいものを真ん中においてすっきり見せるという特徴があります。
また、構図の基本として、グリッドという9つのマスをつくるモードで見た時に、9つの真ん中の枠のど真ん中ではなく、四隅のどこかに撮影したい被写体の中心を持ってくるという、少しずらして撮るテクニックも有効です。奥行きや立体感が出て、味わいのある写真になります。
まとめ
はじめに全体を見てから登ると、自分が今どの辺りにいるのかが把握しやすいということは良い情報でした。ぜひ実践してみたいです。
今回はここまで。
次回は袋田の滝をいろいろな角度からアプローチするそうです。
趣味どき おとなの歩き旅 秋のテキスト
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