散歩する侵略者(映画)あらすじ・キャストまとめ 原作は?

2017年9月9日から公開されている、映画「散歩する侵略者」にはメインキャストに加え、追加キャストにも人気に俳優さんたちがたくさん出演されています。

小説から舞台化、紗覧今回映画化ということで注目を集めているようです。

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散歩する侵略者 映画のキャストが豪華すぎて話題!

映画「散歩する侵略者」には、海辺の町で暮らす夫婦が出てきます。その夫婦の妻役「加瀬鳴海」を演じるのが長澤まさみさんです。

夫の「加瀬真治」を演じるのが松田龍平さんです。鳴海の妹「明日美」役を前田敦子さん。

ジャーナリスト「桜井」役を長谷川博巳さん。桜井とともに行動する「天野」役を高杉真宙さん。事件の鍵を握る「立花あきら」を演じるのは恒松祐里さんです。

その他に、満嶋真之介さん・アンジャッシュの児島一哉さん・光石研さん・東出昌大さん・小泉今日子さん・笹野高史さんと豪華俳優陣が出演され話題になっています。

散歩する侵略者のあらすじ・原作

小さな海辺の町に住んでいる夫婦、加瀬鳴海(長澤まさみ)と真治(松田龍平)。

夫の真治が突然行方不明になり、3日後妻の鳴海は夫が警察に保護され病院にいるという連絡を受け迎えに行く。そこにいたのは確かに夫の真治だけれど、話がかみ合わず中身が別人になっているようだった。医者の話では3日間散歩をしていて、手には縁日の金魚を持っていたというのだ。

仕方なく真治を連れて帰る。以前は亭主関白でプライドが高かったが今はまるで子供のように純粋で以前よりもいいかもしれないと感じる鳴海。鳴海のことを「ガイド」と呼ぶようになった真治は、会社を辞め毎日散歩に出かけていく。妹の明日美の様子もおかしくなっていく。

真治を病院へ連れて行ったジャーナリストの桜井という人だった。その櫻井は、取材中天野という謎の青年に出合い二人は事件の謎を握る女子高生立花あきらの行方を探し始める。天野は桜井に「ガイド」になってほしい言い、自分は宇宙人だと伝える。

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その頃、町では一家惨殺事件が発生し奇妙な現象が頻発し、特定の概念を失った患者が増えていた。

町は不穏な世界へと姿を変え事態は思わぬ方向へ動いていく。さらに、真治から「自分は宇宙人で地球を侵略しに来た」と告白される鳴海。当たり前の日常はある日突然終わりを告げ、衝撃のラストを迎える。

原作は、劇団イキウメの主宰で劇作家・演出家として活躍されている前川知大さんが、自身の舞台を基にした小説で、2007年12月に発行されています。

舞台としては、2005年・2007年・2011年と上演されています。

映画と原作の違いは?

原作は、劇団イキウメノ主宰者の前川知大さんが自身の舞台で上演したものを元に小説化されました。劇団イキウメは、超常的な世界観と身近な生活を隣合せて演じることで、独特の世界観を作っています。舞台で上演した「散歩する侵略者」を小説化しています。

それを黒沢清監督がメガホンをとり映画化されています。

原作を元に脚本が作られ、二重三重とかさなった世界を映画ならではのスケールや、黒沢清監督ならではの映像で新しい世界観を作り出しています。

ストーリや内容は変わらなくても、演じる俳優・目に映る風景や描写などによって違って見えてくる部分が出てくるかもしれません。

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まとめ

黒沢清監督の最新作、映画「散歩する侵略者」は、劇団の舞台から始まり小説化・舞台の再演を経て映画化されたものです。

舞台を見た人・小説を読んだ人が映画を見た場合、違って見える部分が出てくるかもしれません。

豪華俳優陣が多く出演し、不思議な世界をすばらしい映像で作り出しています。

一度映画館へ行って大スクリーンで見てはいかがでしょうか。

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