2019年3月-4月放送のまる得マガジンは、「現場に学ぶ防災術」。ふだんから備えておくべきもの、防災への意識を伝えるシリーズ全8回です。3回目の放送では外出中に地震 判断が命を守るを防災アドバイザーの山村武彦さんに学びます。
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まる得マガジン 家族を守る!現場に学ぶ防災術(3)外出中に地震 判断が命を守る 基本情報
放送日
本放送
2019年3月6日(水) 夜9:55~10:00 NHKEテレ
2019年4月17日(水) 夜9:55~10:00 NHKEテレ
再放送
2019年3月13日(水) 午前11:55~12:00 NHKEテレ
2019年4月24日(水) 午前11:55~12:00 NHKEテレ
出演者
講師 防災アドバイザー…山村武彦
大和田美帆
番組内容
いざというときに家族を守るために、ふだんから備えておくべきもの、防災への意識を伝えるシリーズ。地震・津波・洪水・土砂災害、いつおきるかわからないさまざまな災害に対応できる知識を身に着けておこう。防災情報は日進月歩。古くから知られている知識が実は役に立たないこともある。さまざまな災害現場を検証してきた防災アドバイザーが、最新の防災術を伝授。
引用元:https://tv.yahoo.co.jp
いつ起こるか分からない地震・津波・洪水・土砂災害。
さまざまな災害が私たちを待ち受けています。
突然の災害から命を守るために、大切なのは日常生活での備えと防災への意識です。
防災・危機管理アドバイザーの山村武彦さんに教えていただきます。
第3回のテーマは「外出中に地震、その判断が命を守る」です。
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外出中の地震 命を守る判断
今回は外で地震にあった場合にどうしたらいいかをクイズ形式で紹介します。
第一問
市街地を歩いている時に地震発生!まず何に気をつけるべきでしょうか。
答え:頭上からの落下物。ガラスや看板。
まずは建物から離れることです。どうしても無理そうなら、安全そうな建物の中へ避難するか陰に隠れることで身を守りましょう。
第二問
地下街にいる時に地震発生!まず何に気をつけるべきでしょうか。
答え:出口に殺到するパニックに巻き込まれないようにする。
一番怖いのは集団心理に巻き込まれたパニックです。集団心理の中で、群衆となって巻き込まれてしまうと危険です。柱の陰などで人の流れから一旦離れて、他に非常口がないかどうかを確認すること。非常口は必ず複数あるように設計されています。自分を落ち着かせて行動することが大切です。
第三問
外出中、コンビニにいるときに地震発生!まずはどう対処するべきでしょうか。
答え:陳列棚から離れる。
陳列棚が倒れたり、商品が落ちてきたりしますので、狭いところから極力広いところへ移ります。もし買い物かごなどがあれば、それを頭に被ってヘルメットとして頭部を保護しましょう。また、バッグを持っていれば、バッグで首筋を守るようにすることも有効です。そして、姿勢を小さくしてください。
最近の店員はアルバイトでも防災訓練をやっている人も多いですので、店員の指示に従うことも大切です。
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外出の際に持っておくとよいもの
防災ポーチ
山村さんは防災ポーチをカバンの中にいつも入れているそうです。
防災ポーチの中身
- 防災フード
- ポンチョ
- マスク
- 常備薬
- 携帯用マウスウォッシュ
- 非常用トイレ
- ラジオ
- ワンセグ受信機 スマホ用。テレビはいろいろな情報が多角的に入るのでぜひ見たいところ。
- 懐中電灯
- 電池
- 笛
- アイマスク
- 非常食
- 現金
まとめ
防災とはイマジネーション。
自分で想像して、こういう事が起こるだろうということを考えて自分を守る道具を持ち歩くことも、災害列島日本に住む作法の一つです。
まる得マガジン 家族を守る!現場に学ぶ防災術のテキスト
防災対策のより詳しい対応は以下のテキストに掲載されています。
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