チコちゃんに叱られる!12月7日①花と鼻はなんでどちらもハナっていうの?中川大志【NHK総合】再放送や見逃し配信は?

2018年12月7日放送のチコちゃんに叱られるは「“三本締め”って何?」「花」と「鼻」を、同じハナと読むのには訳があった!?、年末のコンサートの定番はなぜ「第九」などです。ふとかんじる疑問が続々、守る岡村隆史さんと攻めるチコちゃんのやりとりと、意外な答えに注目です。

この記事では「花と鼻はなんでどちらもハナっていうの?」についてまとめます。

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前回放送分はこちらから。

今回放送分の別のテーマはこちらから

チコちゃんに叱られる!【12月7日】基本情報

放送日:2018年12月7日(金)

放送時間:夜7:57~8:42 NHK総合

再放送:2018年12月8日(土) 朝8:15~9:00 NHK総合

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出演者

出典:https://www.nikkansports.com

MC

岡村隆史

出典:http://www.tvlife.jp

渡辺満里奈

おニャン子クラブ 会員番号36番

出典:https://www.sma.co.jp

中川大志

出典:http://www.stardust.co.jp

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#中川大志

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講師 木村紀子 奈良大学名誉教授

出典:https://www.asahi.co.jp

弥生時代や縄文時代 更にそれ以前から使われていたかもしれない「原始日本語」を研究すること 30年の先生です。

リポーター

塚原愛 NHKアナウンサー

出典:http://www6.nhk.or.jp

木村祐一

出典:https://profile.yoshimoto.co.jp

語り

森田美由紀 NHKアナウンサー

出典:http://www6.nhk.or.jp

番組内容

まもなく忘年会シーズン。「三本締め」で今年をすっきりと終わる方もいるでしょう。でもなんであれやるのか、知っていますか?「花」と「鼻」を同じ「ハナ」と読む理由を探ると、仰天の結果に。これ絶対人に話したくなります。他にも、年末のコンサートの定番はなぜ「第九」など、素朴だけど、すぐに答えられない質問が次々と。チコちゃんの「ボーっと生きてんじゃねーよ」が炸(さく)裂します。キョエちゃんも元気です。

引用元:tv.yahoo.co.jp

お知らせ

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花と鼻はなんでどちらもハナっていうの?

「ねぇねぇ岡村。この中で一番植物を愛するステキな大人って誰?」

満里奈さんは野菜を育てているそうです。

というわけで、満里奈さん。

そこでチコちゃんから質問。

「じゃあさ、花と鼻はなんでどちらもハナっていうの?」

満里奈さんは「花のにおいをかぐのは鼻だから、同じ名前にしておこうと。」

大志くんは「顔の中心にあるものと、植物の主役で中心的存在だから同じ名前で。」

「ボーっと生きてんじゃねーよ!」

出典:https://twitter.com

今こそ全ての日本国民に問います。

「なぜ花と鼻、どちらもハナという?」

花好きな女性たちが集まる、まさに花園のようなフラワーアレンジメント教室で聞いてみました。

「考えたことなかった~。たまたま?」

「すごい困る…。」

「華やかだから。」

なぜ どちらも「ハナ」と言うのかも知らずに

やれ「花といえばやっぱりバラよね」だの

「コントで銅像になってた人、誰だっけ?」

「それは ハナ肇!」だのと言っている

日本人の なんと多いことか。

それは さておき なぜ「花」と「鼻」どちらも「ハナ」なのか。

しかしチコちゃんは知っています。

「花」と「鼻」 どちらも「ハナ」なのは…。

パッと目につくものだから~
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パッと目につくものだから

植物と人の部位には相関関係がある

木村先生によると、

「発音の仕組みが比較的単純な日本語には、発音が同じで意味が異なる同音異義語がたくさんあります。

ほとんどが偶然の一致だと見られていますね。

でも植物の花と人の顔の中の「鼻」っていうのは、どうも偶然の一致とかいうのではない人と植物の間の深い関係があるようなんです。」

実は 「花」と「鼻」だけではありません。

「植物の部位」と「人の体の部位」には、同じ音の言葉がたくさんあります。

  • 花と鼻
  • 葉と歯
  • 穂と頬
  • 茎と歯茎
  • 芽と目
  • 実と身

これは偶然の一致ではない、と木村先生は分析しています。

「これだけ他の部位でも音が同じものがあるので、鼻と花だけが偶然の一致をしたとはとても思えない。全体的な関係で成り立っているということが分かると思います。」

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いつごろ、なぜ、この言葉は生まれた?

では これらの言葉はいつごろ出来たものなのでしょうか?

「いつごろかははっきりと分かりませんが、日本列島にまだ文字がなく、声だけが言葉だった遠い遠い大昔だと木村先生は言います。

大昔と言えば、縄文時代。

人々の生活は狩猟や採集が中心でこのころは まだ農耕をしていなかったと考えられていました。

しかし 近年の研究では縄文時代から 稲作などの農耕が行われていたのではないかと考えられるようになっています。

あわ、ひえ、稲などの穀物の草、いわゆる穀草を食べて命をつなぐということから、命の糧である穀草と人を一体化して作られた言葉の対応だと言われています。

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なぜ植物の花と鼻が同じハナ?

草原などで、植物の中でパッと一番目につくものがやはり花です。

そして人は、「目鼻立ち」とも言い、鼻は目と並んで言われ、十分目につくものです。

つまり、どちらもぱっと目につくものだから「ハナ」ということなのです。

また、「ハ」に関して言えば、人間の歯は乳歯が生えて、しばらくすると永久歯が生え変わります。そして年老いていくと永久歯も抜けていきます。

このような生命の営みは植物の葉も同じことで、葉が出て、ひとしきり茂り、そして枯れ落ちていく。

そこが 同じに捉えられたのだと考えられるのです。

ちなみに、植物の葉が生えてくるところは茎。

だから人間の歯が生えてくるところは「歯茎」なのです。

さらに「メ」は、植物の芽は 実が裂けて出てきます。

そして 人間の目もまぶたが裂けて(=開いて)出ます。

どちらも命の煌きである生気を持っているイメージです。

植物の芽は「これから生えていくぞ!」という感じです。

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歴史的な根拠

実際に 「植物」と「人」を一体的に捉えるという考えは日本最古の文献 「古事記」の中にも書かれています。

出典:https://ja.wikipedia.org

食の女神である大月姫(オオゲツヒメ)の命が果てる時、その目からは「稲」 、耳からは「あわ」、鼻から「小豆」、 下腹部から「麦」、お尻から「大豆」が生まれたという神話です。

命の糧となる大切な「植物」と「人」を一体化して作られた古代の言葉は、長い年月を経て現代の日本語に受け継がれているのです。

植物との「共生」という言葉が最近はありますが、共に生きているという感覚を受け継いできてるのではないでしょうか。

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まとめ

出典:https://news.mynavi.jp

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