2018年10月スタートの趣味どき火曜放送シリーズは「おひさまライフ」。太陽の恵みと上手に暮らす達人を訪ねるシリーズ全8回です。10月23日放送の4回目は「縁側カフェでひなたぼっこ」。静岡の縁側カフェを訪ねます。縁側の魅力とは?アートデザイナー水谷さん流のおひさまライフも紹介します。
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趣味どき おひさまライフ第4回 縁側カフェでひなたぼっこ
放送日:2018年10月23日(火)
放送時間:夜9:30~9:55 NHKEテレ
再放送:2018年10月24日(水) 午前10:15~10:40 NHK総合
再放送:2018年10月30日(火) 午前11:30~11:55 NHKEテレ
出演者
講師 アートデザイナー…水谷孝次
出演 瀬戸カトリーヌ
大沢地区代表 内野昌樹さん
番組内容
太陽の恵みと上手に暮らす達人を訪ねる「おひさまライフ」。今回は静岡の大沢地区に縁側カフェを尋ねる。お茶農家が多い山間の地区。地元のお茶をアピールしたいと、民家の縁側を解放しカフェに。縁側の魅力に多くの客が集まる。またこの地区でふだんの縁側の使い方を取材。縁側には日本ならではの知恵が詰まっていた。
引用元:tv.yahoo.co.jp
【今夜9:30 おひさまライフ】
第4回「縁側カフェでひなたぼっこ」
地元のお茶をアピールしたいと、
民家の縁側を解放しカフェに!
縁側の魅力を再発見!!「#趣味どきっ!」#Eテレ
10月23日(火)午後9:30https://t.co/K78t29PCTY— NHK Eテレ編集部 (@nhk_Etele) 2018年10月23日
静岡県静岡市の大沢地区へ水谷さんと瀬戸さんがバスで移動しています。
昔ながらの縁側があり、昔ながらの家が残っているといいます。
都会に住んでいると日本にいながら縁側に触れる機械が最近ではあまりありません。
暮らしの中に育まれる太陽と豊かに暮らす知恵。
今日は縁側カフェでゆったりひなたぼっこです。
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縁側カフェでゆったりひなたぼっこ
縁側カフェとは?
2人がやってきたのは、静岡駅から車でおよそ1時間の葵区大沢地区。
全戸数23軒という小さな集落です。
すると町並みの中にのぼりが立っています。
出典:http://www.instahu.com
縁側カフェ?
都心ではこのワードは耳慣れないですね。
一帯どんなカフェなのでしょうか。
さらに街を歩いていくと、縁側カフェの案内看板と案内の方がいました!
この縁側カフェの仕掛け人である内野昌樹さんです。
今日は縁側カフェをやっている日で、村全体でやっているとのこと。
そこで手作りの案内地図をいただきました。
どうやら縁側カフェとは、古民家を改装してそういう店舗としてやっているのではなく、普通の民家を開放して、大沢のお茶を楽しんでもらうということでカフェをしているようです。
大沢縁側カフェ 開催日時
18軒の家が代わる代わる自宅を開放しています。
地区の入口で上のような地図をもらえて、カフェを開催しているお宅を教えてもらえます。
- 毎月第2・第4日曜日
- 10:00~14:00頃(11月~3月)
- 10:00~15:00頃(4月~10月)
撮影の日は9軒やっているとのことでした。
さらに、9軒中8軒を回ると大沢が品評会で出しているお茶をプレゼントというスタンプラリーもやっていました。
なんだかオリエンテーリングみたいで楽しそうですね。
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大沢地区について
大沢はお茶の栽培に適した地域で、ほとんどの住民がお茶を作って暮らしています。
地元のお茶をもっと多くの人に知ってもらいたい。
そんな思いから縁側カフェを始まりました。
村の入り口のバス停から坂を登ると最初のお宅が見えてきました。
縁側カフェの魅力
まるで映画のワンシーンのような日本家屋の縁側で瀬戸さんが大興奮!
まずお茶の1煎目は「おくゆたか」
一番人気ですが、大沢でも1,2軒しか作っていないそうです。
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お茶と一緒にお手製のお茶うけ3品もついて、体験料は300円です。
美味しいお茶とゆったりとした時間。
評判を聞きつけ、多くの人が遠方からも訪れています。
その魅力を訪ねてみました。
縁側カフェの魅力とは?
- 昔こういうお家に住んでいたので、すごく懐かしい(静岡市 女性)
- いいですよね。こんなところに一泊くらい泊まって夜空の満天の星をみたい(浜松市 男性)
- もう10回以上来ています。やっぱり楽しい。料理は美味しい。赤ちゃんがいたり。元気なおばあちゃんがいたり。色んな人に会える。(自転車で2時間かけてくる常連客 男性)
スタンプシールを集めながらカフェを巡るのもまた楽しいですね。
一行は2軒めを目指して移動!
お茶うけメニュー看板にかぼちゃプリンを見つけた瀬戸さん、「行きましょう!」と歩を早めます。
こちらではご主人が自慢のお茶を淹れてくれました。
奥さんが「かぼちゃプリンを作るとお客さんがよく来てくれる」と笑顔でお話してくれました。
お茶うけがだいたい3品くらいつくのですが、どのお宅に入るのかはそれも決め手ですね。
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縁側について
家の外と中をつなぐ縁側。
日本家屋特有の空間で、切っても切れない関係です。
太陽が高く登る夏、縁側は強い日差しが直接部屋に入るのを防ぎます。
太陽が低い冬は、日差しを室内に取り込んで暖かくします。
昔の人の知恵ってすごいですね。
古い日本家屋が多く残る大沢。
洗濯物を畳んだり、ご近所さんとおしゃべりを楽しんだり。
縁側のある風景は、ここでは日常の姿です。
普段の縁側を訪ねて
大沢の人たちは、どんなふうに縁側を活用しているのでしょうか。
普段の様子をちょっと覗いてみました。
とあるお宅に入ると、軒先でみょうがを干していました。
また、なんと縁側の下が収納になっていて、そこが貯蔵庫になっているとのことです!
これはすごい!
面白いですね。
だいたい1畳分くらいでしょうか。
種芋がぎっしり。
光を遮り、適度な温度と湿度が保たれる縁側の下は、貯蔵庫として最適だそうです。
また、冬は温かい縁側で布団を干すと、ふかふかぽかぽかです。
縁側の活用法、他にもいろいろありそうですね。
もっと調べるためにも、次のお宅を訪ねます。
次のお宅では、縁側で竹の棒が出てきました。
この竹棒を縁側の天井の方の内側の壁にツッパリ棒としてセット。
そこに洋服をかけています。
これは洋服の虫干しですね。
タンスにしまっていて夏の湿気を吸ってしまった冬物の洋服を縁側にかけて、虫干しをするのだそうです。
洋服も心もカラッと晴れた気分になります。
次のお宅は、週末に家族4世帯が集まるという家です。
縁側が家族をつなぐ場所になっているといいます。
行ってみると、縁側にミシンを出して孫のワンピースを縫っているという女性がいました。
お天気の良い日には、いつも孫のために洋服作りに励んでいるそうです。
でもなぜ縁側でやっているのでしょうか。
女性曰く、日が射していて明るいのでやりやすいそうです。
女性の娘さんの服をリフォームして作ったワンピース。
お孫さんのお気に入りだそうです。
また、新しい服を作るたび、孫の成長に喜びを感じるそうです。
縁側のある暮らし。
いいですね。
都会で縁側ライフ
誰でもどこでも縁側気分を味わえるアイデアを紹介します。
窓際の同じ高さ・サイズのイスを並べます。
その上にお好みの布をかければ、窓辺が縁側空間になります。
お茶をのみながらゆったりとした時間を過ごす。
また、窓辺にすのこを敷いて、本など虫干しするものを並べたりするのも良いですね。
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晴れた日に試してみてはいかがですか?
まとめ
おさわ縁側カフェ代表の内野さんは言います。
「お茶農家がほとんどの地区なので、大沢のお茶を有名にしたかった、というのがきっかけですが、みんなにやってほしかったこともあり、みんなに公民館に集まってもらって話をしました。」
2018年で6年目を迎えたおおさわ縁側カフェ。
今ではこの地区の人口を超える人が訪れるようになりました。
どのカフェのおじいちゃんおばあちゃんも笑顔で元気。
それは予想外の相乗効果だった、と言います。
お年寄りが元気になって、村に活気が出たというのが良かったとのことでした。
内野さんは、縁側の「縁」は縁をつなぐという意味もあって、人を寄せ付けるこの縁側カフェはすごくいいな、と思っているそうです。
縁側の陽だまりのように暖かく迎えてくれた大沢の人々。
訪れる人々にとってはどこか懐かしく、
そこに暮らす人達にとっては生活の一部である、縁側。
あなたもそんな縁側を訪ね、ひなたぼっこをしてみませんか?
趣味どき おひさまライフのテキスト
⇊⇊詳しくはテキストに載っています⇊⇊
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