2018年6月スタートの趣味どき水曜日シリーズは、毎日さかな生活です。7月11日放送の第6回目は「アサリで免疫力アップ」。極上だしだけの茶碗蒸しやさっぱりだしで冷たい茶漬けなどを紹介します。上田勝彦(ウエカツ)さん流レシピも!
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趣味どき 毎日さかな生活 第6回 アサリで免疫力アップ
放送日:2018年7月11日(水)
放送時間:夜9:30~9:55 NHKEテレ
再放送:2018年7月18日(水) 午前11:30~11:55 NHKEテレ
出演者
講師
魚の伝道士…上田勝彦
医師…白澤卓二
ゲスト
キャシー中島
安めぐみ
佐々木健介
司会
富永美樹
番組内容
体に良いとはわかっていてもバリエーションもなく、面倒な魚料理。この番組では、名店や産地の食べ方を取材。それをヒントにした、簡単でおいしい料理を伝える。今回はアサリで免疫力アップ。身をぷりぷりに仕上げる江戸前の名店の工夫。極上だしだけの茶碗蒸し。さっぱりだしで冷たい茶漬けに舌鼓。
引用:tv.yahoo.co.jp
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アサリで免疫力アップ!アサリの栄養
アサリに含まれる亜鉛の働きとは?
白澤先生が注目しているのが、亜鉛というミネラル成分。
実は日本人が不足しがちなミネラル成分で、免疫機能の低下につながります。
亜鉛は、免疫機能の中でも重要な「リンパ球」に必要とされます。リンパ球が少なくなれば、ウイルスに感性したりして風邪にかかりやすくなったり、ばい菌に対して十分に免疫機能が働かなかったりするようなことが起きてしまいます。また、他にも味覚障害や精子と卵子に影響が出ることも分かっています。
ですので、亜鉛を十分に摂取して、免疫機能を保つ必要があります。
免疫力をアップするには亜鉛が必要で、その亜鉛がアサリにたっぷりと含まれています。免疫力をアップさせればさまざまな病気の予防になりますね。
アサリの砂抜きのコツ ポイントは塩水の水位
アサリを平らなバッドに敷いて、塩水がアサリの貝合せのところより少し上になるくらいの水位になるようにすると、引き潮のような状況を作れるので、アサリが活発に活動してくれます。
逆に塩水をたっぷりにしていまうと、アサリがのんびりリラックスできてしまい砂を吐かないのです。また、ボウルなどでアサリを重ねてしまうと、上のアサリが出した砂を下のアサリが吸ってしまうので、良くないです。
塩水は3%くらい。目安は500mlの水に対して塩が大さじ1くらいです。
アサリの砂抜きポイントまとめ
- 塩水は3%くらいの濃度で作る。(500mlに対して塩大さじ1)
- アサリは、重ならないように平らな容器に敷き詰める。
- 塩水は、アサリの貝合せの少し上くらいになるくらいの水位にする。
- 振動や音のない静かな場所で、アルミホイルなどでフタをして暗くする。
- 2時間くらいでOK。
ウエカツ流アサリ活レシピ
アサリ豆腐
アサリのうまみと栄誉を豆腐に吸わせて無駄なく摂取!
材料(4人分)
- 木綿豆腐 2丁
- アサリのむき身 200g
- 細ねぎ 1/2ワ
- ごま油 大さじ1
- 酒 大さじ1
- うす口しょう油 大さじ1
- こしょう 少々
作り方
- 豆腐の水けをきる うま味をしっかりと吸わせたいので、水けをしっかりときる。おすすめの方法は、豆腐パックの開け口の上下だけを切って、流しに立てかけておくだけ。こうすると、豆腐自体の重さで水切りがしっかりできる。
- フライパンにごま油を引く。
- アサリをフライパンに投入してさっと炒める。
- 水切りした木綿豆腐を手で一口大に手でちぎって投入する。
- 中火くらいで混ぜ合わせつつ炒める。
- 火が通り過ぎないうちに、お酒を投入して強火であおってアルコール分を飛ばす。
- しょう油を投入する。塩分が入ると、アサリから水が出るので味を見ながら入れる。若干濃いめが美味しい。
- 水分が飛ぶまで丁寧に混ぜながら炒める。 豆腐が崩れすぎてそぼろにならないように気をつける。
- 炒めながら、コショウを一振り入れる。
- 豆腐がふっくらとしてきたら、ネギを投入してさっくりと炒めて完成。
※アサリはむき身で作るのがポイント。殻付きだと、火の通りが遅くなって身が固くなったりパサパサしてしまう。むき身でサッと火を通すことでふっくら仕上がる。
アサリとトマトの冷やしかけめし
アサリの濃厚だしとトマトの酸味。暑い日にうれしい涼やかな一杯!
材料(4人分)
- アサリ(砂抜きしたもの) 500g
- たまねぎ 1/2コ
- トマト 2コ
- オクラ(薄切り) 3本分
- 塩 小さじ1
- 粗挽き黒コショウ 少々
- ご飯(温かいもの) 適量
- 氷 適量
作り方
- 鍋に水を張って、3時間位ザルに上げておいたアサリを投入する。
- フタをして、加熱して水炊きにする。 酒を入れるとダシは出やすくなるが、甘くなりすぎてしまう。
- タマネギをみじん切りにして、塩もみにして後しばらく置いて水けを絞る。
- トマトをざく切りにしてつぶし、水気を絞ったタマネギと混ぜる。
- 鍋が沸騰してきたら、アクを取りながら箸でかき混ぜて身を外す。 ※すべて外す必要はなく、外れるものだけで良い。
- アサリの口が全て開いたら、ザルを敷いたボウルにあけて、アサリと出汁を分ける。
- アサリの身がついているものを殻から外していく。
- 出汁とアサリを冷ます。
- オクラを薄切りにして、トマトに混ぜる。
- お好みでコショウを振る。
- 冷めたアサリの出汁を、トマトに混ぜる。
- 味を調節する。 最後に氷を入れるので、少し濃い目にしておく。
- 氷を投入して、さらに冷やす。
- ご飯をお茶碗に盛って、上からぶっかけて完成! 多めに入れてシャバシャバと食べるのが美味しいです。
アサリと言えば出汁の力。
貝のうま味成分はコハク酸。
貝に刺激を与えると、コハク酸が増える。
- お米を研ぐように音を立てて貝側の表面を洗って、貝を刺激する。
- 3時間程度アサリをザルにあげて、潮が干上がった状態にすることで、貝にストレスを与える。
酒で出汁を取れば、より濃厚で甘みのあるものに。
水で出汁を取れば、スーッと飲みやすいくらいのさっぱりなものに。
用途によって使い分けるとよいそうです。
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アサリの見分け方
- 貝が閉じないアサリは、避ける。 貝柱の力が弱まっているのと、中身が溶けて水分が外に出てしまうので、パサパサになる原因になる。
- まな板に打ち付けてみて、軽いカチカチする音は鮮度が悪い。低いしっかりしたコツコツする音なら鮮度が良い。
アサリのダシのとり方
- アサリを茹でる汁は、水:酒が20:1。
- アクを丁寧に取る。
- 全ての貝の殻が開いたら完成。
アサリの茶碗蒸しの作り方
- 卵をとく。
- アサリのダシ汁を投入する。
- うす口しょう油で味付けする。
- 卵液をこす。
- 器に入れて、アルミホイルでふたをする。
- 蒸し器で10分蒸す。
アサリの旨味が流れ出す究極の茶碗蒸しの完成です。
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