「得する人損する人」(日本テレビ系)の4月12日(木)放送回で、「一流シェフが一流シェフに聞きたいこと」と題して、ミシュランで星を獲得してきたスターシェフ軍団のオススメの朝ごはんが披露されました。
紹介された絶品朝ごはんの中でも、イタリアンの鬼才・小林幸司シェフの卵かけご飯について、まとめてみたいと思います。
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しょう油を使わない!いり塩とごま油で絶品卵かけご飯
「一流シェフが一流シェフに聞きたいこと」として、料理界の女神と言われる「割烹 智映」の店主・北山智映さんが挙げたのは、「他のスターシェフが普段自分で作って食べている朝ご飯が知りたい」というものでした。
その質問に対して、軽井沢にある一日一組限定のレストラン「フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ」のオーナーシェフ・小林幸司さんが紹介したのは、
「しょう油を使わず、超定番の塩とごま油をかければ、卵の味が際立つ全く新しい卵かけご飯ができる」
というレシピです。
卵かけご飯といえばしょう油が一般的ですが、塩とごま油を使うことで、しょう油を超える卵かけご飯ができるのだそうです。
スタジオの試食でも大好評だったこの新しい卵かけご飯について、材料と作り方をまとめていきたいと思います。
材料
スターシェフ・小林幸司さんが紹介する新しい卵かけご飯の材料は、どこの家庭にもある、以下の4つだけです。
- 塩、あれば粗塩(結晶の粗い、精製していない塩)
- ごま油
- 卵(S玉がオススメ)
- ご飯
粗塩というと家庭では常備していないかもしれませんが、スーパーで売っていて、小林シェフが使用しているものも、スーパーで買っているそうです。
卵にはM玉やL玉もありますが、卵黄の大きさはどれもほぼ同じなので、S玉は卵白が少ない分、より濃厚な味が楽しめるのだそうです。
ちなみに小林シェフは、普通の卵より殻は硬いですが、よりコクがあるというホロホロ鶏の卵を使っていました。もちろん、家庭では普通の卵で十分とのことです。
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作り方
いり塩とごま油の卵かけご飯の作り方は次のとおりです。
- フライパンで塩を5分ほど炒めます。炒った塩はフライパンから出して冷ましておきます。
- お茶碗にごはんをよそい、真ん中に卵を割り入れます。
- ごま油 小さじ3、塩 ひとつまみをかけて完成です。
1で塩を炒るのは、粗塩には湿気が含まれているので、その湿気を気化させて隙間を作り、サクサクした食感を出すためと、香ばしい香りを出すためです。
粗塩でなく、食卓にある細かい塩を使う場合でも、フライパンで炒った方が良く、一度炒った塩は、うま味がアップしたまま長期間の保存が可能なのだそうです。
完成した卵かけご飯は、スタジオの試食でも大絶賛でした。粗塩の食感が楽しく、また卵の味がよくわかり、卵の甘みも増していると他のスターシェフも太鼓判でした。
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まとめ
卵かけご飯といえばしょうゆ、というのが定番ですが、今回紹介されたいり塩とごま油の卵かけご飯、本当に美味しそうでした!是非家庭で真似したいですね。
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